中村歯科医院

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「できることなら、むし歯治療はこれで最後にしたい」

これは、むし歯治療経験者に共通の思いかもしれません。

最初は小さな詰め物で済んでいたのに、やがては銀歯になったり、神経を取ったりと、同じ歯に対してむし歯治療を繰り返す度に処置も大がかりになっていきます。

むし歯が再発する原因ですが、人工物である詰め物やかぶせものと、もともとの歯の間にはどうしても隙間ができてしまいます。この隙間からむし歯菌が侵入し、内部でむし歯が再発してしまうのです。

現在の保険診療で使用できる詰め物やかぶせ物の場合、質の高い材料は使えず、歯科技工でも時間をかけた作成ができないなど様々な制約があります。また、銀歯はお口の中で徐々に溶け出していくという問題もあります。

これらの保険診療の問題を解決するには、セラミックやゴールドなどの材料を使うことや、歯科技工の過程でも拡大鏡などの道具を使って時間をかける(2〜3倍の時間)ことで、隙間を極限までゼロに近づけることができます。

一度削った歯は、二度と再生することはありません。むし歯治療の際には、保険外の治療選択肢もご検討してみてください。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

最近はよく「妊活」(妊娠活動の略)という言葉を耳にするようになりました。

せっかく、時間やお金をかけて妊活をスタートする前に、お願いがあります。

歯周病にかかったまま妊娠すると「早産あるいは⼦宮内胎児発育不全による低出⽣体重児出産の危険が⾼いという報告がある」ということが、⽇本産科婦⼈科学会・⽇本産婦⼈科医会の「産婦⼈科診療ガイドライン 産科編2014」にも記載されています。

歯周病学会専門医が在籍する医院では、精密な検査を行っていますし、また、根本的に原因物質を取り除く処置なども行っています。歯科衛生士によるクリーニングも、歯周病学会認定衛生士がいる医院であれば、よりレベルの高い処置を行っている目安となるでしょう。

日本歯周病学会のホームページでは、お近くの専門医を簡単に検索できるようになっています。

元気な赤ちゃんが産まれるためにも、定期的な受診をこころがけましょう。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

日本歯科医師会が開催したシンポジウムで講演したホリエモンが、歯科検診を定期的に受けることの大切さをよびかけました。

最近は優れた電動歯ブラシも発売されているが、「どんなに優秀な歯ブラシでもそれだけではダメ!歯医者での定期検診は必要!ドルツ(※電動歯ブラシ)もCMの最後でいいから、『最低でも半年に一度は歯科検診に行きましょう』という告知もいれてほしいですね」と語ったそうです。

テレビCMを見ていると、この歯磨き粉さえ使えば、健康な歯と歯ぐきを手に入れることができると錯覚させるものがほとんどです。ところが、歯磨きだけで全ての歯垢は取り切れませんし、歯周病を引き起こす元凶となる歯石は歯磨きでの除去は不可能です。

特に、歯周病は自覚症状がほとんどないため、定期的な検診と専門的なクリーニングが欠かせません。電動歯ブラシや歯磨き粉を過信せず、定期検診の受診をこころがけましょう。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

テレビでもおなじみの若林健史先生(日本歯周病学会専門医・指導医)が、医療機器メーカーと行った調査によると、男性よりも女性の方が口臭が基準値を超えている割合が高いことがわかりました。
●基準値を超えた人の割合
男性の若年層(20〜39歳)7.4%
男性の中高齢者(40〜69歳)9.3%
女性の若年層(20〜39歳)11.5%
女性の中高齢者(40〜69歳)24.1%

 

口臭には、一時的なものと病的なものの2種類があります。そして、歯周病が病的な口臭の原因となります。

当院院長も講演会等を通じて若林先生とは懇意にさせていただいていますが、先生によると、女性ホルモンバランスの影響により、女性の方が歯周病にかかりやすいことが関係しているのではないか、とのことです。
注意が必要なのは、歯周病を原因とする口臭は、歯磨きだけでは絶対に治らない、ということです。歯科医院で専用の器具を使ったクリーニングや、適切な治療無しには歯周病は治りません。
口臭はどれだけ強くても自分では気づかないものです。

定期的な検診や歯のクリーニング受診をこころがけましょう。

宇治市 中村歯科医院 院長 歯周病学会専門医  中村航也

当院では、出産経験のある副院長が中心となって、妊婦の方向けの「マタニティ歯科」を実施しています。

前回お伝えしたように、妊娠中に歯周病があると、早産や低体重児のリスクが高まります。また、いったん出産すると毎日が忙しくなり、歯のことを意識する余裕がなくなり、気がつくとむし歯や歯周病が悪化していた、というケースも少なくありません。

生まれてくる赤ちゃんのむし歯リスクは、お母さん、お父さんとも関連があり、様々な予防方法があります。

「妊娠中に気をつけること」「出産後に気をつけること」などを、お母さんの状態に応じてアドバイスしていますので、お気軽にご相談ください。

日本産科婦人科学会が妊婦向けのアプリを提供していますが、今年から、歯科に関する情報提供もスタートしています。

早産は、通常よりも早く出産してしまうことをいいます。その原因は様々ですが、最近では歯周病との関連が指摘されています。歯周病によってできる「炎症物質」が原因ではないかといわれています。

妊娠中は、女性ホルモンのバランスが不安定になるため歯周病菌が増えやすくなったり、また、つわりの影響で食事が不規則になるなど、歯周病が悪化しやすいのです。

歯科と産婦人科は別の分野であるため、「妊娠したら歯の定期検診を受けよう」ということが普及していないのが現状です。

今回のように、産科婦人科学会が積極的に歯の健康の重要性を認めてくれたことは、画期的なことなのです。

当院でも、妊婦向けの定期検診を行っています。「妊娠中に歯の治療をしていいの?」などの相談にもお答えしています。

また副院長も出産経験がありますので、お気軽にご来院、ご相談いただけたらと思います。

前回ご紹介した、こども歯並び矯正ですが、どのような歯並びだと将来問題になるのかは、なかなかわからないと思います。

今回は、簡易的に歯並びをセルフチェックする方法をご紹介します。

  • 出っ歯 横から見たときに、上の歯が前に出ている
  • でこぼこ 例えるなら、4人がけの長椅子に6人で座っている状態
  • 受け口 横から見た時に、下の歯が前に出ている
  • 開咬 噛みしめた時に、奥歯は噛む(接している)が、前歯は閉じない
  • 深い噛み合わせ 上の歯が下の歯の上に覆いかぶさっている

この他にも、うつぶせ寝やほおづえ等も歯並びを悪くする原因となりますので日頃から注意が必要です。

今回ご紹介したセルフチェックはあくまで簡易的なものです。歯科医師による検査により正しい診断を行うことが大切です。

当院では、お子様の予防のための「こども歯並び矯正(プレオルソ)」を行っています。

マウスピースタイプ(写真)のもので、80年以上前から使われている装置をマウスピースで治療できるようにしたものになります。

24時間装着する必要はなく、寝ている間と家にいる間のみ装着するため、お子様の負担が少ないことも特徴です。

10歳頃までのまだ骨が柔らかい間に装置をつけることで、歯並びの予防などが可能となります。

「いつもお口がポカンとあいている」「あごのあたりに力が入っている」といった症状がある場合は、口呼吸になっていたり、噛み合わせに問題があるケースが多くみられます。

放置すると、将来歯を失うリスクが高まることがありますので、早い段階で予防することで将来の負担を軽減することが可能です。

学校の健診で歯並びの問題を指摘され、この夏から矯正治療をスタートしたお子さんも少なくないかと思います。

慣れない矯正器具で歯磨きがしづらく、むし歯ができやすくなるため注意が必要です。

矯正専門の先生は通常、歯の生え方や歯並び、あごの骨格は診ますが、むし歯はみてくれません。例えるなら、眼科の先生は目の診察時に皮膚の健康状態を診ないのと同じです。

当院では、矯正器具を装着した状態での歯のクリーニングに適した専用の機器を導入しています。痛みもなくクリーニングができますので、矯正治療中であっても定期的にクリーニングを受診することをこころがけてくださいね。

8月25日に大阪で開催された第5回JIPI総会(歯科医師向けの勉強会)にて院長、中村航也先生が講演いたしました。

内容はインプラントに関する講演で、患者さんの年齢や生活背景など様々な要素を考慮することの大切さを、100名以上の歯科医師、歯科衛生士に向けて伝えました。

また、当院院長のパートナーである歯科技工士さん(パパイヤ鈴木さんにそっくりなんです!)も同じセッションで講演されており、会場から驚きの声も聞かれる程自然な見た目で、かつ、吸着に優れた最新の入れ歯について講演されました。

中村歯科医院では、その場限りの応急処置的な治療ではなく、患者さんが生涯にわたっておいしく食事したり、楽しく笑ったりできる質の高い歯科医療を心がけています。

 

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