中村歯科医院

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日本産科婦人科学会が妊婦向けのアプリを提供していますが、今年から、歯科に関する情報提供もスタートしています。

早産は、通常よりも早く出産してしまうことをいいます。その原因は様々ですが、最近では歯周病との関連が指摘されています。歯周病によってできる「炎症物質」が原因ではないかといわれています。

妊娠中は、女性ホルモンのバランスが不安定になるため歯周病菌が増えやすくなったり、また、つわりの影響で食事が不規則になるなど、歯周病が悪化しやすいのです。

歯科と産婦人科は別の分野であるため、「妊娠したら歯の定期検診を受けよう」ということが普及していないのが現状です。

今回のように、産科婦人科学会が積極的に歯の健康の重要性を認めてくれたことは、画期的なことなのです。

当院でも、妊婦向けの定期検診を行っています。「妊娠中に歯の治療をしていいの?」などの相談にもお答えしています。

また副院長も出産経験がありますので、お気軽にご来院、ご相談いただけたらと思います。

前回ご紹介した、こども歯並び矯正ですが、どのような歯並びだと将来問題になるのかは、なかなかわからないと思います。

今回は、簡易的に歯並びをセルフチェックする方法をご紹介します。

  • 出っ歯 横から見たときに、上の歯が前に出ている
  • でこぼこ 例えるなら、4人がけの長椅子に6人で座っている状態
  • 受け口 横から見た時に、下の歯が前に出ている
  • 開咬 噛みしめた時に、奥歯は噛む(接している)が、前歯は閉じない
  • 深い噛み合わせ 上の歯が下の歯の上に覆いかぶさっている

この他にも、うつぶせ寝やほおづえ等も歯並びを悪くする原因となりますので日頃から注意が必要です。

今回ご紹介したセルフチェックはあくまで簡易的なものです。歯科医師による検査により正しい診断を行うことが大切です。

当院では、お子様の予防のための「こども歯並び矯正(プレオルソ)」を行っています。

マウスピースタイプ(写真)のもので、80年以上前から使われている装置をマウスピースで治療できるようにしたものになります。

24時間装着する必要はなく、寝ている間と家にいる間のみ装着するため、お子様の負担が少ないことも特徴です。

10歳頃までのまだ骨が柔らかい間に装置をつけることで、歯並びの予防などが可能となります。

「いつもお口がポカンとあいている」「あごのあたりに力が入っている」といった症状がある場合は、口呼吸になっていたり、噛み合わせに問題があるケースが多くみられます。

放置すると、将来歯を失うリスクが高まることがありますので、早い段階で予防することで将来の負担を軽減することが可能です。

学校の健診で歯並びの問題を指摘され、この夏から矯正治療をスタートしたお子さんも少なくないかと思います。

慣れない矯正器具で歯磨きがしづらく、むし歯ができやすくなるため注意が必要です。

矯正専門の先生は通常、歯の生え方や歯並び、あごの骨格は診ますが、むし歯はみてくれません。例えるなら、眼科の先生は目の診察時に皮膚の健康状態を診ないのと同じです。

当院では、矯正器具を装着した状態での歯のクリーニングに適した専用の機器を導入しています。痛みもなくクリーニングができますので、矯正治療中であっても定期的にクリーニングを受診することをこころがけてくださいね。

8月25日に大阪で開催された第5回JIPI総会(歯科医師向けの勉強会)にて院長、中村航也先生が講演いたしました。

内容はインプラントに関する講演で、患者さんの年齢や生活背景など様々な要素を考慮することの大切さを、100名以上の歯科医師、歯科衛生士に向けて伝えました。

また、当院院長のパートナーである歯科技工士さん(パパイヤ鈴木さんにそっくりなんです!)も同じセッションで講演されており、会場から驚きの声も聞かれる程自然な見た目で、かつ、吸着に優れた最新の入れ歯について講演されました。

中村歯科医院では、その場限りの応急処置的な治療ではなく、患者さんが生涯にわたっておいしく食事したり、楽しく笑ったりできる質の高い歯科医療を心がけています。

 

何を食べようが、何を飲もうが、しっかり歯磨きをすればだいじょうぶ、とはいかないのが実情です。

最近、「酸蝕歯(さんしょくし)」という病気がよく話題になります。歯の表面を形成する「エナメル質」は酸に弱く、pHが5.5以下になると、エナメル質が溶け始めてしまいます。

酸性が強い食品としては、レモン、グレープフルーツなどのかんきつ類の他、スポーツドリンクも一部にはpHが3前後のものがあり、注意が必要です。また、健康食品の黒酢ドリンクも注意が必要です。

一度溶けてしまったエナメル質は、二度と元には戻らず、虫歯に対して弱くなったり、知覚過敏になったり、見た目の色が黄色くなったりしてしまいます。

酸性の強い食品や飲料の過度な摂取は控えておくことが、歯のためにはおすすめです。

歯磨きをしっかりしていれば、歯の汚れが全部取れているでしょうか?

答えは×です。

このイラストをご覧ください。

歯ブラシがあたるのは、外側の面と、内側の面の合計2面です。ところが、歯には、もう2つの面(隣の歯と接する面)があり、実際には合計4面があるのです。

この隣の歯と接する面には歯ブラシの毛先が届かず、虫歯や歯周病の原因となりやすいのです。

そこで、歯間ブラシやフロスが必要とされるわけです。

「絶対虫歯や歯周病になりたくない!」のであれば、歯間ブラシやフロスは必須アイテムとなります。歯科医院では、これらのアイテムの正しい使い方の指導や、歯の隙間のサイズに応じた歯間ブラシの選定なども行っています。

ぜひ、一度ご相談ください。

夜間の歯ぎしりは、音や動きがあるため、家族の人から指摘されることが少なくありません。ところが、もう一つの「食いしばり」は音や動きが無いため、ほとんど知られていません。
放置し続けると、将来的に歯が割れたり、歯を支える組織にダメージを与えたり、様々な問題の原因となります。

頬の内側や舌の横部分に歯のカタがついている、朝起きた時に歯のあたりが疲れている感じがする、「骨隆起」と呼ばれるコブ状のものが歯茎のあたりに見られる、などご自身でもチェックする方法がなくはないですが、気づかないケースがほとんどです。

就寝時に「ナイトガード」とよばれるマウスピースを装着することで予防が可能ですので、気になる方はかかりつけの先生におたずねください。

今年1月に発表された論文によると、歯周病菌の1種であるPorphyromonas gingivalis菌(グラム陰性偏性嫌気性細菌)がアルツハイマー病の原因ではないか、ということを指摘しています。

歯周病で腫れた歯ぐきからこの菌が血管内に侵入し、脳に到達、そして脳が過剰に反応して自らを攻撃してしまう、というメカニズムではないかと言われています。

これまで約35年間、アルツハイマー病の原因はアミロイドというタンパク質の蓄積だという考え方が主流でした。莫大な研究費が投入されましたが、めぼしい成果は得られていないのが実情でした。

この考え方とは全く異なる見方が近年注目を集め始めています。アミロイドがアルツハイマー病の原因なのではなく、脳内に侵入したバクテリアから脳を守ろうとしてアミロイドがバクテリアを包み込み、その結果アミロイドが増加する、という考え方です。そんな折、注目され始めたのが歯周病菌だったのです。

サンフランシスコに拠点を置く製薬企業がアルツハイマー病の患者を対象とした治験をすでに開始しており、良好な結果が得られている、と報告しています。

もちろん、この薬がアルツハイマー病治療の切り札となるかどうかを見極めるには、さらなる研究が必要でしょう。

現時点でただ1つ間違いなく言えるのは、歯周病を放置してはいけない、ということでしょう。定期的に歯科医院を受診して、歯周病の検査と歯のクリーニングを受けるようにしましょう。ほとんど痛みもありませんよ(^ ^)

「きちんと歯磨きをしていれば、歯医者さんに行く必要はない」と思ってませんか?

答えは✕です。理由は、将来残せる歯の本数が10本以上少なくなる、といわれているからです。

このグラフは、山梨県歯科医師会によるものです。

50代頃までは差がありませんが、それ以降どんどん差が開いていきます。

注意が必要なのは、50代までは歯石除去が必要ない、という意味ではないことです。

歯は少しずつ悪くなっていきます。若い頃からきちんと歯石除去をしていないと、ダメージが蓄積し、やがて50代を過ぎたころから歯を失うという症状としてあらわれはじめるのです。

もちろん、歯を失った場合、最新の治療方法をもちいれば、再び噛めるようにもできます。でも、自分の歯にまさるものは無い、という事実を否定する歯科医師はいないでしょう。

歯石除去が初めての方も少なくないと思いますので、受診方法をお伝えしておきます。まず、かかりつけの歯科医院に電話して「歯石除去してほしい」と伝えて予約をとるだけ、ととてもシンプルです。

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