中村歯科医院

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「上顎洞炎」という言葉を聞いたことはありますか?

 

上顎洞炎とは、上顎洞という鼻腔と隣あった空洞に細菌が入って炎症が起こるとによって発症する病気です。

 

どろっとした黄色い鼻水が出たり、頬のあたりに違和感や重たい感じがします。

 

この上顎洞炎ですが、原因は鼻だけではなく、歯にあることもあります。
歯によって起きる上顎洞炎を「歯性上顎洞炎」といいます。

 

 

上の歯の虫歯や歯周病の炎症が上顎洞炎の方まで広がった場合、抜歯をした時に細菌が入ってしまった場合などによく見られます。また、神経がない歯にも起こりやすいです。

 

この歯性上顎洞炎になると、原因となる歯を治療しないと根本的な解決にはなりません。
また、炎症が広がっていると治療が長引くこともあります。

 

鼻の周りの違和感は、もちろんまずは耳鼻科に行くことが大事ですが、それでも解決しない時は歯が原因でないか疑ってみてください。

 

CTを撮ると原因が分かる場合もありますので、気になることがあればお早めにご相談ください。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

 

キシリトールという言葉をご存知ですか?

CMなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

今回は普段の生活に取り入れやすいようにキシリトールのお話をしていきます。

 

まず、キシリトールの働きからです。

 

キシリトールには歯垢の中にある砂糖の主成分の活動を低下させて、歯垢中で酸ができるのを防ぎます。

 

さらに歯についた歯垢を剥がしやすくします。これによってむし歯ができにくくなります。

 

実際にキシリトールを使用すると、30〜80%の確率でむし歯の発生を防ぐということも分かっています。

 

では、どのようにキシリトールを取り入れると効果的なのでしょうか。

 

キシリトールが含まれている食品はたくさんあります。中にはケーキやジュースまであります。

 

ですが、むし歯予防の観点から見るとおすすめなのはガムかタブレットです。
お口の中に長くとどまってくれるため、効果的なのです。

 

さらに高濃度(50%以上)のキシリトールが含まれているものや砂糖などの甘味料が含まれていないを選ぶとなお効果が期待できます。

 

日頃のブラッシングや定期検診に加えて、日常生活に上手にキシリトールを取り入れ、むし歯予防をしましょう。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

歯を失った時の治療方法はたくさんありますが、今回は入れ歯とインプラントの噛む力についてお話しています。

 

まず、天然歯(ご自身の歯)の噛む力は、最大60kgあります。

一方、部分入れ歯では、天然歯の30〜50%程度しか噛めないといわれています。

入れ歯安定剤の市場規模は年間120億円を超えるというデータもあり、それだけ入れ歯に不満をもたれている方が多いことがよくわかります。

 

一方インプラントの噛む力は最大約60kgと天然歯に匹敵し、噛んだ感覚もほとんど変わらないといわれています。天然歯と同じような形をしており、歯ぐきや上顎を覆うこともないので味も変わらずに美味しく食べることができます。

 

もちろん入れ歯が悪い治療なのではなく、良いところもたくさんあります。
ご自身のお口にあった治療方法を選択することが重要です。

 

好きなものを美味しく食べられるようにしっかり治療やメンテナンスは受けるようにしましょう。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

歯周病が全身の健康に関わっているということは以前からよく言われています。

では、具体的にお口の中にある菌はどのように全身へ影響を与えているのでしょうか?

 

まず、磨きの残しなどによってできる歯垢には1グラムあたり約1000億個の菌があるといわれています。これは便とほとんど同じ数です。

 

仮にすべての歯に5ミリの歯周ポケットがあるとすると潰瘍の面積は72平方センチ、だいたい手のひら大くらいのサイズになります。

 

この潰瘍面に露出している血管を通じて歯磨きなどの刺激があるたびに菌が血管を通じて全身に回っていくのです。

 

実際に心疾患や脳血管疾患の手術で、血管の組織から歯周病菌が見つかることもあります。

 

さらに喫煙していると歯ぐきの治癒力が下がるので危険度は増します。

 

また、過度のストレスがかかると体の免疫を阻害するのでより危険です。

 

健康に長生きするためにもしっかり歯磨きをし、定期検診を受けてお口の中の細菌数をなるべく減らし、日頃から規則正しい生活を心がけましょう。

 

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

 

頬の内側に白い線がある方はいらっしゃいませんか?

これはよく噛みしめている方に見られる症状で、患者様のお口でもよく見られます。

本来、口を閉じている状態でも上下の歯は完全に接触せず、隙間が空いています。

 

会話や食事している時間を含めても、上下の歯が接触する時間は1日20分ほどと言われています。

 

ただ、なにかに集中している時に無意識に食いしばっていたり、就寝中に強い力で歯ぎしりやくいしばりをしている方はすごく多いです。

 

就寝中のくいしばりは強く、60kgの力がかかることもあります。それにより、最悪の場合歯が割れてしまいます。

また、肩こりや顎関節症にも大きく影響します。

 

日中の食いしばりは意識することができても就寝中はなかなか改善できません。

マウスピースをして歯を守ることも効果的ですので、気になる方はご相談ください。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

 

インプラントというと、あまり若い人がしているイメージがないかもしれません。

では、若い人はインプラントはできないんでしょうか?

 

正解は「NO」です。インプラントは歯を失った時の治療法なので、治療件数はもちろんご高齢の方が多くなりますが、20代の方でも充分できる治療です。

 

個人差はありますが、一般的に顎の骨はだいたい20歳ごろで成長が止まると言われています。レントゲンをとり、顎の成長が止まっていることを確認した上で20歳以上でインプラントすることは可能です。

 

また、若くして歯を失った場合、ブリッジや入れ歯にすると見た目が良くないのはもちろん、将来的に他の歯を失うことにも繋がります。インプラントにすることにより、健康な歯を守ってしっかりと噛める綺麗な口元に回復することができるのです。

 

もちろん手術後の回復も早く、リスクも少なくなります。

 

インプラントは技術のある歯科医の治療を受け、ご自身でしっかりメンテナンスをすることにより、長く使うことができます。実際に20代でインプラントの手術をし、何年も変わらず快適に使われている方はたくさんいます。

 

どんな治療でもしっかりと説明を受け、納得された上で受けられることが大切です。もし悩まれている方がいらっしゃればぜひご相談ください。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

もしお子さんがこけて歯を負傷した場合、どうしたらいいかご存知ですか?

今日はその時の対処方法をお話します。

 

歯が欠けた場合、欠け方が小さければ様子を見て落ち着いてから歯科を受診してもかまいません。ただ、大きく欠けた場合は神経まで達していて痛みが出ることもありますので早急に受診しましょう。

 

万が一、歯が抜けてしまった場合、歯を元の場所に戻すことができる可能性があります。

それには歯の組織が生きている間に再植する必要があり、30分以内に処置するのが望ましいです。

また、抜けてしまった歯は歯の保存液、なければ牛乳につけて歯医者へ持参するようにしてください。

 

歯ぐきからの出血があれば濡らしたガーゼで出血している部位を抑えて圧迫止血しましょう。なかなか止まらなければ受診する必要があります。

 

実際にお子さんの歯になにかあれば誰しもが慌てます。

普段からかかりつけ医にいざという時の処置を確認し、もしもの時に備えましょう。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

皆さんはロイテリ菌という言葉を聞いたことはありますか?

 

福祉医療先進国のスウェーデンで研究されており、ヨーグルトなどに含まれているヒトの母乳由来の乳酸菌です。

 

そのため、安心・安全であり、定着性が良い上に副作用もありません。また、免疫システム全体に働きかけてからだを丈夫にしてくれます。そのため、新型コロナウイルスが流行っている今、特に注目されています。

 

さらにお口の中で悪玉菌の働きを抑え、細菌バランスを保ってむし歯や歯周病の予防に役立つことも分かっているのです。また、歯周ポケットの中にも定住して働くという研究結果も発表されています。

 

もちろん、ロイテリ菌を摂取するだけで健康なお口を保てるということはありません。一番大事なのは歯磨きです。ただ、普段の歯磨きにプラスすることでより効果を発揮すると思います。

 

今はロイテリ菌が多く含まれたヨーグルトやサプリメントも発売されています。

気になる方はぜひお試し下さい。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

歯を失うとどのようなことが起きるでしょうか?

 

好きなものを自由に食べられない、発音しづらい、歯がないのが気になって思いっきり笑えない、かみ合わせが悪くなり肩こりや頭痛が起きる、などたくさんありますよね。

 

これらのことは全てストレスになり、積み重なるとうつ病に繋がります。

 

実際に歯が20本以上ある人に比べて、19本以下の人はうつ病になる可能性が1.3倍あがるということも証明されています。

 

もちろん歯を失うと食べられるものも限られますし、身体的にも悪い影響をもたらします。

 

しかし、それだけではなく精神的にも大きな負担がかかります。さらにはそのストレスによって認知症にもかかりやすくなるのです。

 

歯は日頃のケアや定期的なメンテナンスを受け、自分で守ることが出来ます。

歯を失われた方はなるべく早く治療することが大切です。

 

治療方法などもたくさんありますのでお気軽にご相談下さい。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

皆さんは舌痛症という言葉を聞いたことはありますか?

 

舌痛症とは何もしなくても舌やお口の中の粘膜がピリピリと痛む病気です。

 

特に中高年の女性に多く見られ、午前中はなんともなくても午後になると痛む、食事中は痛みが治まる、など症状も様々です。

 

この舌痛症は原因が分かりにくく、病院に行っても気のせいだと片付けられることも多いようですが、最近の研究で脳内の神経伝達系が関係しているのではないかと分かってきています。

 

そこに作用する抗うつ剤で改善が見られることもあるようです。

 

ストレスはお口の中にも現れます。

 

痛みが長引くとさらなるストレスがかかるので、我慢せず早めに受診するようにしましょう。

 

今は内科など他の病院と連携しながら治療を行っている歯医者も増えています。

 

異常があれば早めに相談されることをおすすめします。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

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