中村歯科医院

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人のお口の中には唾液があります。この唾液には歯や粘膜を保護し、外から入ってきた菌を胃に洗い流し殺菌すつ役割があります。また、会話したり食べ物を飲み込むためにも唾液は必要不可欠ですよね。

実はこの唾液には『サラサラ』と『ネバネバ』の2種類あるんです。サラサラしているときは良いのですが、ストレスなどを抱えていると交感神経が優位に働き、ネバネバした唾液に変わるので危険です。というのも、このネバネバした唾液には『ムチン』という成分が含まれているのですが、ムチンは口の中の菌を固まらせる作用があるのです。

このネバネバ唾液が出ているとき、気をつけたいのがお茶です。お茶は口臭抑制効果やリラックス効果があり、一時的には良い効果を発揮します。ただ、カフェインが含まれるため利尿作用が高くなり、常に口の中が乾く状態になってしまいます。また、ポリフェノールには唾液の分泌を抑制する作用があることもわかっています。

ですので、唾液がネバネバしている方におすすめなのは水です。特に朝、起床後歯磨の後に200cc程度水を飲むと唾液分泌が促進されて朝食をスムーズにとることができます。また、適切に水分補給を行うと唾液の分泌が増えるだけではなく、自律神経が調節されたり、むくみが解消されるという効果もありますのでぜひお試しください。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

皆さんは日頃使っている歯ブラシをどのように手入れしていますか?ほとんどの方は使用後水洗いして洗面台に置いているのではないでしょうか。

定期的に交換していたら大丈夫ではないかと思われるかもしれませんが、7日間使用した歯ブラシにはなんと4,000万個もの細菌が付着しているという検証結果もあるのです。

基本的に歯ブラシは最低でも1ヶ月に1回は交換することが望ましいです。もし1ヶ月以上使われている方は今すぐ交換されることをおすすめします。

では、この1ヶ月の間、歯ブラシをできるだけ清潔に保つには何をすればいいのでしょうか。大切なのは十分に水洗いをして食べかすを除去し、しっかり乾燥させることです。今は歯ブラシの除菌薬や、紫外線で除菌し、天日干し同様の効果がある歯ブラシ用の除菌器も市販されているのでそういうものを使うのもいいと思います。

しっかり除菌した歯ブラシを使うとより口腔内の除菌効果が高まり、虫歯や歯周病、口臭の予防にも繋がります。もし歯ブラシの交換を考えられる方がおられましたらお口の状況に合った歯ブラシをご提案しますのでぜひご相談ください。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

相変わらずマスクが生活に欠かせない日々が続いています。

マスクをすることによって起こり得るお口の危険などについては以前のブログでもお話しましたが、その対策として今、マウスウォッシュが改めて見直されています。

お口全体を臓器としてみた場合、歯だけでなく、舌や頬の内側、喉なども含まれます。そのため、歯磨きだけではお口の中のケアを完璧にしきれてるとは言えません。実際に1日の終わりに人間のお口の中には700種類、約2,000万もの菌が存在していますが、この菌をなくすため、どれだけきっちり歯磨きをしても約75%は取り切れていないというデータもあります。マウスウォッシュを併用してお口の中の細菌を少なくすることにより、本来、無菌である血液内に歯周病菌が侵入して糖尿病や心臓病、脳卒中などを引き起こす菌血症の予防も期待できます。

当院では患者様に合ったマウスウォッシュや使い方もお伝えしますのでぜひお問い合わせください。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

お子さんに虫歯を作らないよう気をつけているお母さんは多いと思いますが、子育てをしているとなかなか理想通りにはいきません。そこで、少しでもリスクを減らすためにおやつで気をつけるべきことをお伝えします。

虫歯は甘いおやつを食べる回数が多かったり食べている時間が長いほどリスクが高まります。リスクを減らすためにはまずあげるおやつの種類に気をつけることが重要です。例えばヨーグルトやチーズなどの乳製品や寒天、ゼリー、ナッツなどが効果的です。次に量ですが1〜2歳児で100〜150キロカロリー、3〜5歳児で150〜200キロカロリーが目安です。回数は1日1〜2回とし、毎日与える時間を決めましょう。

乳歯の虫歯は永久歯にも大きく影響します。虫歯の早期発見や歯医者に慣れるためにもお子さんの歯科受診をおすすめします。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

よく、年齢とともに歯が抜けるのは、老化現象だと思っている人がいます。確かに、髪の毛が抜けて薄くなったり、老眼になったりと同じように歯も抜けていく、というのは直感的かもしれません。

しかし、実際にはきちんとケアをしておけば何歳になっても歯を失うことはありません。歯を失うのは病気が原因です。その病気の中でも最も多いのが歯周病です。一昔前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれ、こちらもなんとなく老化現象のようなイメージがあるかもしれませんが、れっきとした病気です。

歯周病専門医は、かなり進行してしまった歯周病に対しても様々な治療法により、歯を残す専門医です。老化だとあきらめずに、まずはお近くの歯周病専門医を受診しましょう。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

最近はどこのコンビニでもペットボトルの炭酸水が販売されるようになりました。街中でもお茶やお水替わりに飲んでいる人の姿もよく見かけます。

この炭酸水ですが、歯にとっては、注意が必要です。

酸性とアルカリ性をあらわすのがpHですが、普通の水や牛乳はpH7です。そして歯のエナメル質はpHが5を下回るとダメージを受けやすくなるとされています。オレンジジュースやワインはpH4前後、そしてコーラはpH2.2にもなるとされています。

最近よく販売されている、炭酸水にフルーツフレイバーが添加されたものの中にはpH3程度のものもあるそうです。

特に、少しずつ接摂取するような飲み方をすると、口の中が常に酸性に傾いた状態になり、むし歯にもなりやすくなってしまいます。

歯のエナメル質は、一度破壊されると二度と再生することはありません。一生使う大切な歯ですので、普段の水分摂取にも気をつけましょう。

 

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

インフルエンザもコロナも、ウイルスが体内に入り込むことで感染します。

お口の中に細菌が多く不衛生だとウイルスが体内に入りやすくなることが知られています。特に、歯周病菌が出すプロテアーゼと呼ばれるタンパク質分解酵素は、ウイルスが体内に入り込む手助けをしてしまいます。

実際に、口腔ケアを定期的に行うことでインフルエンザの発症が1/10に抑えられたという研究データがあります。

手洗いとともに、お口のケアも習慣づけるようにしましょう。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

昨年のコロナ感染拡大以来、これまでとは違う暮らし方を強いられている方も少なくないと思います。

歯科として注意が必要なのは、ストレスなどを原因とする歯ぎしりや食いしばりです。

歯ぎしりはただ音がうるさいだけではなく、歯へのダメージが大きいのです。

普段は、上下の歯は離れているのが正常です。ところが、歯ぎしりや食いしばりは、上下の歯が強い力で接するため、歯を支える骨にダメージを与えたり、歯がひび割れたりする原因となっています。それによって、歯周病が悪化(咬合性外傷)してしまうケースもあります。

歯周病はお口の中だけの病気ではなく、肺炎や心筋梗塞、脳卒中、糖尿病を悪化させるということがわかっています。

食いしばりは音が出ることもなく静かに歯にダメージを与えます。自分ではなかなか気づかないのですが、起床時に舌の横に歯型がついている場合は食いしばりの可能性が高いといえます。

食いしばりや歯ぎしりは専用のマウスピースを装着することで予防ができますので、心当たりのある方は歯科を受診しましょう。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

お正月はほとんどの歯科医院が休診となります。

急な歯の痛みなどについては、歯科医師会が運営する「宇治市休日急病診療所」があります。

12月29日〜1月3日に診療を行っており、診療時間は、午前10:00〜11:30、午後13:00〜14:30となります。詳しくは同診療所のホームページをご参照ください:
https://www.kda8020.or.jp/search/detail.php?id=1350

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

国際科学誌『Cancer(キャンサー)』に掲載された東京医科歯科大学のグループの研究です。

歯垢の中にストレプトコッカス アンギノーサス菌がいると、食道がんへのかかりやすさが32.8倍高くなることがわかりました。飲酒習慣の場合が17.1倍であることを考えると、お口の中にこの細菌が棲息することはかなり危険だといえるでしょう。

残念ながら、歯ブラシで除去できる歯垢は約50%でしかありません。

歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間にある歯垢は一般の方にはなかなか除去できないのが実際です。歯科医院で定期的にクリーニングを受けることでほとんどの歯垢を除去することができます。

食道がんはがんの中でも治りにくい(長期生存率が低い)ため、予防が大切です。がん予防のためにも、歯科での定期受診を心がけましょう。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也

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